Boundlessによると、カナダのトルドー首相が記者会見で米国との国境が今後数週間で完全に開放される計画だと明かした。すでにワクチン接種済みのカナダ国民は陸路での帰国時に隔離が不要とったほか、空路での入国時に求めていた専用施設での3日間の隔離も不要とした。
ただし7月21日までは引き続き不要不急の渡航は不可とのこと。
カナダ政府がこうした緩和方針を示しはじめたことを受けて、エア・カナダも長距離国際線の運航再開を計画。Routes Onlineによると8月までにウィーンやジュネーブ、ダブリン、フランクフルト、テルアビブ、パリ、チューリップ、ロンドンへの路線を再開するという。